【キャラ設定】オオクニヌシ陣営の言霊・知恵=智の象徴なので、冷静かつ沈着、知性的なイメージはもちろんだが、国譲りにおいて高天原・タケミカヅチに破れるものの、時代が下って雄略天皇を屈服させていることから考えると、結構負けん気が強い面も。
■事代主神(ことしろぬしのかみ=コトシロヌシ)
オオクニヌシの長男。神屋楯比売(かむやたてひめ=カムヤタテヒメ)との間の子とされる。
オオクニヌシ陣営の言霊・知恵=智の象徴だが、国譲りにおいて、高天原の最終兵器・改タケミカヅチの恫喝に困ったオオクニヌシにムチャ振りされ、呪詛しながら入水。
結果的には高天原やタケミカヅチに屈服した形に。
コトシロヌシに続いて、弟にあたるタケミナカタもタケミカヅチに屈服したため、オオクニヌシも万事休す。オオクニヌシは「長男のコトシロヌシを筆頭に天の神様方に逆らいません」と宣言。
そういう意味では、先のように入水しても死んではおらず、引き続き葦原の中つ国に存在したことになるし、事実、後述のように再登場してくる。
コトシロヌシとしての古事記での登場は基本的にはこの場面のみ。しかし、時代がぐった下がって、雄略天皇の時代、葛城山の一言主大神(ひとことぬしのおおかみ=ヒトコトヌシ)として、雄略天皇をある意味では屈服させる形で登場。
ヒトコトヌシとは、特徴や名前の共通性で、同一神との見方が強い。古代日本のジャイアンも神様には勝てず、ただ平伏するのみ。
国譲りでは天つ神に負けてしまったが、ここではリベンジを果たす形になっている。
【関連キャラ】
・オオクニヌシ - 国つ神のドンは破天荒な女好き
・タケミナカタ - 暴れん坊のオオクニヌシ次男、敗退
・タケミカヅチ - 高天原の最終兵器・改は国譲りの英雄
・雄略天皇 - 古事記後半の主役は、傍若無人な暴君
【関連記事】
・強いぞ最終兵器・改“タケミカヅチ” オオクニヌシ軍を木っ端みじんに
・傍若無人の雄略天皇、さすがに神様には逆らえず最敬礼 鷹揚な神様もそれを赦す
【一言切り取り】
・コトシロヌシ「ムチャぶり~ どーしろと?」
・コトシロヌシ「……呪ってやんよっ」
・コトシロヌシ「あんま調子のんじゃねーぞ」
【古事記の神・人辞典】
・コトシロヌシ
・ヒトコトヌシ
【関連カテゴリ】
・5.葦原中国平定
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■事代主神(ことしろぬしのかみ=コトシロヌシ)
オオクニヌシの長男。神屋楯比売(かむやたてひめ=カムヤタテヒメ)との間の子とされる。
オオクニヌシ陣営の言霊・知恵=智の象徴だが、国譲りにおいて、高天原の最終兵器・改タケミカヅチの恫喝に困ったオオクニヌシにムチャ振りされ、呪詛しながら入水。
結果的には高天原やタケミカヅチに屈服した形に。
コトシロヌシに続いて、弟にあたるタケミナカタもタケミカヅチに屈服したため、オオクニヌシも万事休す。オオクニヌシは「長男のコトシロヌシを筆頭に天の神様方に逆らいません」と宣言。
そういう意味では、先のように入水しても死んではおらず、引き続き葦原の中つ国に存在したことになるし、事実、後述のように再登場してくる。
コトシロヌシとしての古事記での登場は基本的にはこの場面のみ。しかし、時代がぐった下がって、雄略天皇の時代、葛城山の一言主大神(ひとことぬしのおおかみ=ヒトコトヌシ)として、雄略天皇をある意味では屈服させる形で登場。
ヒトコトヌシとは、特徴や名前の共通性で、同一神との見方が強い。古代日本のジャイアンも神様には勝てず、ただ平伏するのみ。
国譲りでは天つ神に負けてしまったが、ここではリベンジを果たす形になっている。
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・タケミナカタ - 暴れん坊のオオクニヌシ次男、敗退
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・雄略天皇 - 古事記後半の主役は、傍若無人な暴君
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・コトシロヌシ「ムチャぶり~ どーしろと?」
・コトシロヌシ「……呪ってやんよっ」
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