海幸彦にいじめられた山幸彦が竜宮城にやってきた時、娘のトヨタマとともに山幸彦を歓待した竜宮城の王・ワタツミが、歓迎の宴で山幸彦にご機嫌をうかがった時に放ったと思われる一言。当時は日本周辺にも多くアシカが生息していたこと、そのアシカの皮が敷物として活用されていたことが分かるエピソードでもあります。この宴は実質的に、山幸彦とトヨタマの結婚式になります。結婚してトヨタマとの合体を繰り返して幸せを貪る山幸彦、とうとう三年もの間、竜宮城に来た理由を忘れてしまいます。
【この一言の出典】
・竜宮城で結婚! 本来の目的忘れて幸福むさぼる山幸彦と、ちょっとしたトリビア?
・ワタツミ - ぶっちゃけ古事記のタグ
・7.海幸彦と山幸彦 - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ
・トヨタマ「竜宮城でくつろいでね!」
・山幸彦「おっと、イイ女っ」
【関連キャラ】
・ワタツミ - 竜宮城の王で山幸彦のドラえもん的存在
・山幸彦 - 神武の祖父は竜宮城に行く、浦島太郎?
・トヨタマ - 竜宮城の姫、神武の祖母はワニだった
【古事記の神・人辞典】
・オオワタツミノカミ - 神産みで生まれた、ワタツミと同体とされる神
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