垂仁天皇の第四皇女で、ヤマトタケルの叔母に当たるヤマトヒメが、ヤマトタケルから父(景行天皇)との関係で悩みを打ち明けられた時、ヤマトタケルを憐れんで、東国遠征の餞別として、草薙の剣とフシギ袋をヤマトタケルに授けた時に放ったと思われる一言。フシギ袋がなければ、後々相模において、騙し討ちされ果てていたことが確実のヤマトタケル。ヤマトヒメはヤマトタケルにとって命の恩人になるのでした。また草薙の剣は、この時以降、ヤマトタケルの愛剣として、その代名詞にもなっていきます。斎宮の起源とされるヤマトヒメですが、古事記においてその記述はごくわずか。その代わり古事記最大の英雄の一人ヤマトタケルになくてはならない叔母さんとして位置づけられています。
【この一言の出典】
・父に疎まれるヤマトタケルが東国へ 相模で危機一髪 叔母ちゃんに助けられる
・ヤマトヒメ - ぶっちゃけ古事記のタグ
・11.ヤマトタケル - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ
・ヤマトタケル「叔母ちゃん、ありがと」
・ヤマトヒメ「空気読めるのね、この子も…」
【関連キャラ】
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【古事記の神・人辞典】
・ヤマトヒメ
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