天宇受賣命(あめのうずめのみこと=アメノウズメ)縦480px
【キャラ設定】ストリッパーとして色っぽく、エロティックさを心掛けるとともに、ナマコの口を裂くなど、激しい一面も持ち合わせていることにも留意。サルタヒコに名前を聞いた時、少し照れ照れという感じもしたので、照れると可愛くなりそう、ということもイメージしました。

天宇受賣命(あめのうずめのみこと=アメノウズメ)縦500px■天宇受賣命(あめのうずめのみこと=アメノウズメ)

アマテラススサノヲにキレて、天岩戸に隠れ、引き籠った時、困り果てた八百万の神々。高天原の知恵袋・思金神(おもいかね=オモイカネ)が発した「そうだ、ストリップをしよう」という奇抜なアイディアで、ストリッパーを演じた女神。

乳房や女陰を露わに踊ったら、観客の八百万の神々が拍手喝采、何の騒ぎと疑問に思ったアマテラスが天岩戸から出てくるきっかけを作ります。

アマテラスの腹心でもあり、天孫ニニギの降臨の際、アマテラスの命令でニニギに付き従って降臨。

サルタヒコに名前を聞いたのが縁で、サルタヒコと結婚。天つ神と国つ神の、初めての国際結婚、とされています。

正確には、オオクニヌシ娘のシタテルと、高天原のアメノワカヒコとの結婚の方が早いような気もしますが、こちらは高天原側の了承を得て成立したものではない、アメノワカヒコが高天原を裏切って結婚したために認められない、ということでしょうか。

結婚後、サルタヒコは故郷に帰って溺死してしまうので、ソッコー未亡人になる。

魚たちを集めて、意に沿わないナマコにキレて切り込みを入れるなどの激しい性格の一面も。

サルタヒコと結婚したアメノウズメはサルタヒコから名前をもらって、「猿女君」と呼ばれるようになりました。「猿女君」は稗田氏の祖。つまり、古事記の編集に語り部として参加したとされる稗田阿礼(ひえだのあれい)はアメノウズメの子孫にあたります。

【関連キャラ】
アマテラス - 「譲って、ください…」ですべて始まる
タカミムスヒノカミ - 神の中の神、アマテラスの分身?
オモイカネ - 高天原の知恵袋は天然おじいちゃん?
ニニギ - ご存知天孫は、女心を傷つける女泣かせ?

【一言切り取り】
アメノウズメ「うーん、踊っちゃうよっ!」
アメノウズメ「行きます、逝きますよっ!」
アメノウズメ「オズオズ お名前、なに?」
アメノウズメ「舐めじゃねーよ!」

【古事記・四コマ劇場】
アマテラスの采配:3.引籠編

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【古事記の神・人辞典】
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