山幸彦をいじめすぎて、困った山幸彦はなんやかんやと竜宮城に行って、竜宮城の王ワタツミやその娘トヨタマらの協力も得て、勢力を挽回、陸に戻ってきて、海幸彦と対峙します。ワタツミ寄贈のひみつ道具を駆使した山幸彦にかなわなかった海幸彦は降参、もう二度と山幸彦に歯向かわないことを約束しますが、その際に放ったと思われる一言。最初に登場してきた時の海幸彦は意地悪兄ちゃんでしたが、最後のこのあたりの登場では情けない兄ちゃんに。このあたり、なんとなくタケミカヅチに完膚なきまでにやられたタケミナカタに似ています。両者とも、体制側に虐げられた敗者、ということには変わらないのですが。
【この一言の出典】
・竜宮城の王様に与えられたひみつ道具で、兄・海幸彦を屈服させる弟・山幸彦
・海幸彦 - ぶっちゃけ古事記のタグ
・7.海幸彦と山幸彦 - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ
・山幸彦「どんなご都合主義よ、それ」
【関連キャラ】
・海幸彦 - 弟と竜宮城勢力に、屈服させられる隼人
・山幸彦 - 神武の祖父は竜宮城に行く、浦島太郎?
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