サクヤによる火中出産で生まれた、天孫ニニギの子・山幸彦は、兄・海幸彦に、山の獲物と海の獲物を捕る道具を交換したが、兄に借りた海の獲物を取るための針を無くしてしまいました。これを弁償するために、山幸彦は涙ぐましい努力をしますが、海幸彦は「貸した針をそのまま返さなければ、ダメ」の一点張り。結局、為す術なく、うなだれた時に山幸彦が放ったと思われる一言。隼人(海幸彦)がヤマト(山幸彦)に無理難題を押し付けられて、困ったことことが実際にあったことを表していると思われます。
【この一言の出典】
・浦島太郎の原型 - 海幸彦と山幸彦の物語始まる 隼人にいじめられるヤマト?
・山幸彦 - ぶっちゃけ古事記のタグ
・7.海幸彦と山幸彦 - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ
・海幸彦「ヤダ、ダメ 何とかしろっ」
【関連キャラ】
・山幸彦 - 神武の祖父は竜宮城に行く、浦島太郎?
・海幸彦 - 弟と竜宮城勢力に、屈服させられる隼人
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