天孫ニニギが降臨後、一目惚れした美女神サクヤと無事に初夜を迎えた結婚二日目。サクヤ、妊娠していることに気が付き、ニニギに報告。うん、まあ、昨日チョメチョメして、今日妊娠、というのは計算合いません。ニニギに自分の子どもではないのではないかと疑われたサクヤは産屋に火をつけて、その中で出産します(天孫の子だから、どんなことでも生まれる、という誓約を立て実践)。いわゆる火中出産です。この描写の頃になると、古事記においてニニギの肉声は伝わってこないですが、火中出産を経て、サクヤが子供をもうけた時、ニニギが思わずつぶやいたと思われる一言。これで一応、サクヤのお腹の子が自分のものだと、ニニギも確信したようです。
【この一言の出典】
・ニニギの嫁取り いきなり妻のお腹の子を他の男のものでは?と疑う
・ニニギ - ぶっちゃけ古事記のタグ
・6.ニニギ - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ
・サクヤ「絶対、産んでやるんだから!」
・サクヤ「この炎の家に、籠ります!」
・オオヤマツミ「大変だったな~ ゆっくりお休み」
【関連キャラ】
・ニニギ - ご存知天孫は、女心を傷つける女泣かせ?
・サクヤ - 天孫ニニギにお腹の子を疑われる姫
・オオヤマツミ - 天皇家を呪詛って寿命を与えた怒ると恐い神
【古事記の神・人辞典】
・ニニギ
・サクヤ
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