仁徳天皇が、丘の上から下界を見下ろすと、ご飯時だというのに家々のかまどから煙が出ていないのに気付き、庶民の困窮を察知、その時に放ったと思われる一言。あまりにも出来過ぎのため、伝説にすぎないともされるこの逸話。ただ、古事記の中の仁徳天皇の動きを見てみると、このぐらいのパフォーマンスはあえてするかも、とも思わせます。何にしろ、消費税がどんどん上がっていくこのご時世とは真逆、時の為政者にも見習ってもらいたい、大変ありがたい庶民対策。為政者は減税免税を考えるべき、はこの頃から日本にも伝わっていたはずなのに。
【この一言の出典】
・珍しく建国神話らしい逸話 - 「かまどの煙が見えないから3年間無税ね」の仁徳天皇
・仁徳天皇 - ぶっちゃけ古事記のタグ
・14.仁徳天皇 - ぶっちゃけ古事記のカテゴリ
・仁徳天皇「いっやー、めでてえ~な」
【関連キャラ】
・仁徳天皇 - 古事記中盤の主役はやはり女好きの御仁
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