【キャラ設定】ヤマトタケルの業績を自分の命を犠牲にして助けたその意志の強さを目に宿すような、しかし天寿を全うできなかった儚さを合わせて表現してみました。
■弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと=オトタチバナ)
英雄ヤマトタケルの妻の一人。東国遠征に従軍、夫の危機にその身を挺して、夫の仕事を手伝う。
相模の国造による騙し討ち(火計)を乗り越えたヤマトタケルは、さらに東に向かおうとするが、海の神に邪魔をされ、それ以上渡ることができなかった。
そこでオトタチバナは志願して、海中に没する。それでヤマトタケル一行は海を渡ることができたという。
人身御供的になものか、はたまた単身、敵と戦ったのか。
その後、海辺にはオトタチバナの櫛が流れ着く。
オトタチバナの辞世の歌によれば、相模の国造による騙し討ちに際しても、オトタチバナはヤマトタケルと同行しており、一緒に炎に巻かれていた。その時にもらったヤマトタケルの愛をオトタチバナが忘れず、渡海に際して身を犠牲にし、夫を支えたという。
今でも、熱田神宮→ミヤズ→草薙の剣→ヤマトタケルという構図で、名古屋周辺で、ヤマトタケルの妻と言えば、ミヤズが思い浮かぶのと同様、関東一帯では、ヤマトタケルの妻と言えば、この賢妻オトタチバナで、ヤマトタケルとともに祀られている神社は数多い。
【関連キャラ】
・ヤマトタケル - はっちゃけ皇子の英雄譚、最期は?
・相模国造 - ヤマトタケルを騙し討ち、でも返り討ち
【関連記事】
・【古事記を彩る姫たち】オトタチバナ - ヤマトタケルの愛をもらい、夫を支えた賢妻
・ヤマトタケル、妻の一人を泣く泣く犠牲に「ああ、わが妻よ」⇒あずま=関東
・究極の夫婦愛・オトタチバナをミュージカル - 草津町の詩人、坂本喜市さんの遺志を継ぎ
・伊射奈岐神社 - オトタチバナ娶って間もないヤマトタケルが東国遠征前に参拝した古社
・吾妻はや(中下絵) - ヤマトタケル「ああ、わが妻よ」とオトタチバナを偲ぶ図
・橘媛投身之図 - ヤマトタケルの任務遂行を助け身を犠牲にしたオトタチバナ
・草薙の剣(大下絵) - ヤマトタケル、相模国造の罠に一緒に嵌ったオトタチバナ寄り添う
【パワースポット】
・吾妻神社 - 2000年語り継がれるオトタチバナの女子力にあやかれる神社
【一言切り取り】
・オトタチバナ「愛してくれて、ありがと」
・オトタチバナ「さあ、お通りくださいまし」
・オトタチバナ「この櫛、忘れないでね」
【収録歌】
・オトタチバナ、ヤマトタケルへの愛に殉じ、犠牲になる前の辞世の歌
【古事記の神・人辞典】
・オトタチバナ
【関連カテゴリ】
・11.ヤマトタケル
【外部ページ】
・オトタチバナ - Twitter
・オトタチバナ - Pixiv
・オトタチバナ - Facebook
・ぶっちゃけ古事記のキャラ図鑑の索引

英雄ヤマトタケルの妻の一人。東国遠征に従軍、夫の危機にその身を挺して、夫の仕事を手伝う。
相模の国造による騙し討ち(火計)を乗り越えたヤマトタケルは、さらに東に向かおうとするが、海の神に邪魔をされ、それ以上渡ることができなかった。
そこでオトタチバナは志願して、海中に没する。それでヤマトタケル一行は海を渡ることができたという。
人身御供的になものか、はたまた単身、敵と戦ったのか。
その後、海辺にはオトタチバナの櫛が流れ着く。
オトタチバナの辞世の歌によれば、相模の国造による騙し討ちに際しても、オトタチバナはヤマトタケルと同行しており、一緒に炎に巻かれていた。その時にもらったヤマトタケルの愛をオトタチバナが忘れず、渡海に際して身を犠牲にし、夫を支えたという。
今でも、熱田神宮→ミヤズ→草薙の剣→ヤマトタケルという構図で、名古屋周辺で、ヤマトタケルの妻と言えば、ミヤズが思い浮かぶのと同様、関東一帯では、ヤマトタケルの妻と言えば、この賢妻オトタチバナで、ヤマトタケルとともに祀られている神社は数多い。
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・橘媛投身之図 - ヤマトタケルの任務遂行を助け身を犠牲にしたオトタチバナ
・草薙の剣(大下絵) - ヤマトタケル、相模国造の罠に一緒に嵌ったオトタチバナ寄り添う
【パワースポット】
・吾妻神社 - 2000年語り継がれるオトタチバナの女子力にあやかれる神社
【一言切り取り】
・オトタチバナ「愛してくれて、ありがと」
・オトタチバナ「さあ、お通りくださいまし」
・オトタチバナ「この櫛、忘れないでね」
【収録歌】
・オトタチバナ、ヤマトタケルへの愛に殉じ、犠牲になる前の辞世の歌
【古事記の神・人辞典】
・オトタチバナ
【関連カテゴリ】
・11.ヤマトタケル
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