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【キャラ設定】寝室に侵入してきたオオモノヌシを、素敵、イケメンと受け入れて、「添い寝したらデキちゃった テヘッ」という天然さを表現してみました。

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崇神天皇が悩んでいた祟りを抑えたオオタタネコの先祖。美女という噂が広まり、オオモノヌシに目をつけられ、寝所に忍び込まれるも、イクタマもオオモノヌシにゾッコン。

ふたりは毎晩添い寝し、もちろん合体を繰り返し、そしたら当たり前のように妊娠。

結婚もしていない娘の妊娠を訝しく思ったイクタマ両親がイクタマに聞いたところ、「立派な男性がいて、名前は知りませんが、毎晩やって来て、寝所を共にしている間に、自然に子どもができました テヘッ」。

そこからようやくオオモノヌシの正体も明らかになり。

オオモノヌシと三輪山の関わり、三輪山の命名譚にもなっている説話。そのヒロインがイクタマ。二人の間の子どもがオオタタネコにつながっていきます。

で、崇神天皇の時代、そのオオモノヌシが祟ったので、崇神天皇はオオモノヌシとイクタマの子孫(オオタタネコ)を探し当て、三輪山でお祀りさせたら祟りがおさまった、というお話。

名前の「イクタマ」は固有名詞というよりは、神話及び古代日本における女性の名前の一般名詞的なところがあり、タマヨリから派生したものとされています。

【関連キャラ】
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【一言切り取り】
イクタマ「添い寝したいな… テヘッ」
イクタマ「どこのどなたか存じませんが…」
イクタマ「やさしく、してくださいね」

【古事記の神・人辞典】
イクタマ

【関連カテゴリ】
9.崇神天皇

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