【キャラ設定】天孫ニニギが一目惚れするぐらいの美女神でありながら、ニニギにお腹の子を疑われるという悲しい逸話もある姫ということで、少し影があるような感じに仕上げました。
■木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ=サクヤ)
降臨した天孫ニニギが見初めた美女。
ニニギが辛抱たまらず即結婚。しかし初夜が明けた結婚二日目に、サクヤの妊娠が発覚。ニニギは、お腹の子が自分の子ではなく、他の男(国つ神)の子ではないかと疑い(そりゃー、そうかもね)、サクヤにストレートに「他のオトコの子じゃない?」と疑問を呈す。
当たり前のことながら、ショックを受けたサクヤは、「ニニギ様の子だもんっ。だからどんなことしても生まれるんだもんっ」といって、あえて家を燃やし、その中で出産(火中出産)。
その時産まれたのが、竜宮城のお話に連なる、海幸彦と山幸彦など、三人の御子。この山幸彦が初代・神武天皇の祖父に。
つまりサクヤは神武天皇にとって曾ばあちゃん。それは間違いなし。
ただ、曾じいちゃんは、、、ニニギとの結婚前にサクヤが国つ神相手に結構ブイブイ言わせていた可能性を誰も否定していないが、とりあえず、ニニギでいいのかな?
火中出産を乗り越えて続く神の家系、ということなのかもしれないが、しかし始祖の父祖が誰なのか、かなりビミョーな描写になっている、というのも古事記のすごさ。
それがまた、サクヤの神秘性を高めています。
父はオオヤマツミ。実姉にイワナガがいます。
【関連キャラ】
・ニニギ - ご存知天孫は、女心を傷つける女泣かせ?
・イワナガ - 天孫ニニギにブサイクと言われる姫
・オオヤマツミ - 天皇家を呪詛って寿命を与えた怒ると恐い神
・山幸彦 - 神武の祖父は竜宮城に行く、浦島太郎?
・海幸彦 - 弟と竜宮城勢力に、屈服させられる隼人
【関連記事】
・【古事記を彩る姫たち】サクヤ - 天孫ニニギが見初めた美女 結婚間もなく不義疑われ
・ニニギの嫁取り いきなり妻のお腹の子を他の男のものでは?と疑う
・木花開耶姫 - 後にサクヤを祀ることになる富士山背負い雅やかな美女神
・木華開耶媛 - 満開の木の下に座る美しい女神サクヤは美しさの儚さの象徴?
【一言切り取り】
・サクヤ「お父様に聞いてください…」
・サクヤ「疑わないで、ください…」
・サクヤ「絶対、産んでやるんだから!」
【古事記の神・人辞典】
・サクヤ
【関連カテゴリ】
・6.ニニギ
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・ぶっちゃけ古事記のキャラ図鑑の索引

降臨した天孫ニニギが見初めた美女。
ニニギが辛抱たまらず即結婚。しかし初夜が明けた結婚二日目に、サクヤの妊娠が発覚。ニニギは、お腹の子が自分の子ではなく、他の男(国つ神)の子ではないかと疑い(そりゃー、そうかもね)、サクヤにストレートに「他のオトコの子じゃない?」と疑問を呈す。
当たり前のことながら、ショックを受けたサクヤは、「ニニギ様の子だもんっ。だからどんなことしても生まれるんだもんっ」といって、あえて家を燃やし、その中で出産(火中出産)。
その時産まれたのが、竜宮城のお話に連なる、海幸彦と山幸彦など、三人の御子。この山幸彦が初代・神武天皇の祖父に。
つまりサクヤは神武天皇にとって曾ばあちゃん。それは間違いなし。
ただ、曾じいちゃんは、、、ニニギとの結婚前にサクヤが国つ神相手に結構ブイブイ言わせていた可能性を誰も否定していないが、とりあえず、ニニギでいいのかな?
火中出産を乗り越えて続く神の家系、ということなのかもしれないが、しかし始祖の父祖が誰なのか、かなりビミョーな描写になっている、というのも古事記のすごさ。
それがまた、サクヤの神秘性を高めています。
父はオオヤマツミ。実姉にイワナガがいます。
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・イワナガ - 天孫ニニギにブサイクと言われる姫
・オオヤマツミ - 天皇家を呪詛って寿命を与えた怒ると恐い神
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・海幸彦 - 弟と竜宮城勢力に、屈服させられる隼人
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・木華開耶媛 - 満開の木の下に座る美しい女神サクヤは美しさの儚さの象徴?
【一言切り取り】
・サクヤ「お父様に聞いてください…」
・サクヤ「疑わないで、ください…」
・サクヤ「絶対、産んでやるんだから!」
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