大国主命(おおくにぬしのかみ=オオクニヌシ)縦480px
【キャラ設定】女好きなのに女にモテる男と言うのは、同性から見ると、どうしてこんなやつがモテるの、というヤツが多い。男らしさを出しつつ、極端に格好良くさせないワイルドさで、男には? 女にはなんか気になる、というような感じを意識しました。

大国主命(おおくにぬしのかみ=オオクニヌシ)縦500px■大国主命(おおくにぬしのかみ=オオクニヌシ)

葦原の中つ国を支配していた、国つ神のドン。

最初、兄たち八十神(やそがみ=ヤソガミ)からいじめられていた。ウサギを助けたら(因幡の白兎)、結婚したいNO.1女神ヤガミから婚姻を申し込まれ、逆恨みした八十神にソッコー凹られ、殺される。

復活して、黄泉の国の、先祖のスサノヲのもとに相談に行くことに。そこで、スサノヲ娘スセリとお互い一目惚れ、即合体。

愛娘を寝取られ、キレるスサノヲに殺されそうになるが、スセリの協力で窮地を脱し、黄泉の国を脱出。

すぐに八十神にリベンジコンプリ。これで、葦原の中つ国の支配者になり、領土拡大、国造り、女作りに励むことになる。

スセリが嫉妬深いため、ヤガミは子供を産んだら、子供置いて実家に帰る。そんな嫉妬深いスセリなのに、越の国の美女神ヌナカワなど、全国各地に女作りまくり。結果、180人(柱)の子どもに恵まれる。

スクナビコナという神と一緒に国造り。その途中、スクナビコナが常世の国に去っていくのを嘆いていると、オオモノヌシという神が現れ、三輪山に「オレは祀りな~」と伝えられる。

せっかく作った国も、高天原・アマテラスの「譲って」の一言に、最初は何とかいなすものの、ついには高天原の最終兵器・改タケミカヅチが派遣されてきて、長男コトシロヌシ、次男タケミナカタが立て続けに敗北したため、勝負あり。

豪華な宮殿を高天原に作らせ、そこに隠居。それが出雲大社

垂仁天皇の頃、祟る。

【関連キャラ】
ヤソガミ - 意地悪く凶暴、容赦ねえオオクニヌシ兄
ヤガミ - 日本初? 結婚後に「実家に帰ります」
因幡の白兎 - 自業自得でも悪びれないお茶目なウサギ 
サシクニワカヒメ - 死亡する息子の蘇生に奔走する母
スセリ - オオクニヌシ大好きすぎて拗ねる女神
スサノヲ - 荒ぶる神からちょいワル親父への転身
ヌナカワ - 臨場感ありすぎる恋愛劇のヒロイン
カミムスヒノカミ - 国つ神を影から支える神の中の神
スクナビコナ - 国造り、オオクニヌシの相方は謎な神?
オオモノヌシ - 祟ると寝取るの神様は三輪山のドン
アメノホヒ - オオクニヌシに心酔したアマテラスの子
タケミカヅチ - 高天原の最終兵器・改は国譲りの英雄
コトシロヌシ - 言霊・知恵の神様も国譲りでは敗退
タケミナカタ - 暴れん坊のオオクニヌシ次男、敗退
シタテル - オオクニヌシ娘で和歌の祖という姫
クシナダ - 元祖やまとなでしこのほっこり娘
イワナガ - 天孫ニニギにブサイクと言われる姫
ホムチワケ - 父は誰?しゃべらない皇子のイミフ顛末

【古事記・四コマ劇場】
【古事記・四コマ劇場】<オオクニヌシの遍歴>の目次・索引

【一言切り取り】
オオクニヌシ「でたらめじゃん…」
オオクニヌシ「自業自得じゃん…」
オオクニヌシ「い・痛い…何度も何度も…」
オオクニヌシ「リベン~ジ!」
オオクニヌシ「いじめだね、こりゃ…」
オオクニヌシ「超カワイイ~、嫁にすんよーん」
オオクニヌシ「同じパターンじゃん…」
オオクニヌシ「よくもやってくれたな、このオヤジっ!」
オオクニヌシ「どこにでも行くよーん」
オオクニヌシ「まあ、そう焼き餅やくなや」
オオクニヌシ「仕事もまじめにしよっ」
オオクニヌシ「あと、よろ」
オオクニヌシ「あんま、調子こくんじゃねっぞ」

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