黒日売(くろひめ=クロヒメ)

仁徳天皇の皇后のイワノが怖くて吉備に戻った妃クロを忘れられない仁徳天皇が、アリバイ作りながらも吉備に行き、ふたりは再会しいちゃつき合ったものの、仁徳天皇もいつまでも吉備にいるわけにいかず、都に戻る時、クロが名残惜しんで歌った歌の一節。仁徳天皇にとっては忘れられなかったとはいえ、クロは女の一人。クロにとっては仁徳天皇がただ一人。純粋な天皇への愛が伝わる歌です。

【この一言の出典】
皇后の嫉妬におびえて田舎に帰ってしまった愛人を追いかけていく仁徳天皇

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【古事記を彩る姫たち】クロヒメ - 女好き仁徳天皇を、純粋に愛したロマンスヒロイン

【収録歌】
クロヒメ、仁徳天皇が都に帰る際、少し駄々をこねてみせた歌

【関連キャラ】
クロヒメ - 皇后が怖くて実家に帰った仁徳天皇の妃
仁徳天皇 - 古事記中盤の主役はやはり女好きの御仁
イワノ - 古代日本最強の姫は、史上初のツンデレ?