沼河比売(ぬなかわひめ=ヌナカワ)

オオクニヌシが越の国に美女がいると聞いて、辛抱たまらず夜這いに出かけて歌を歌ったものに対する、美女ヌナカワの二つ目の返歌の一節。もう一つの乳房とともに、これもオオクニヌシ正妻スセリにも共通の節があり、当時の流行だったと思われるが、こちらの方が間接的な表現ながら、よりエロティックに見えます。

【この一言の出典】
「イイ女がいる? どこでも行くよーん」オオクニヌシ、全国飛び回る

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【古事記を彩る姫たち】ヌナカワ - 臨場感溢れる恋愛オペラの主役、積極的すぎる姫

【収録歌】
ヌナカワ、一転、オオクニヌシの求愛を受け入れた歌

【古事記・四コマ劇場】
オオクニヌシの遍歴:12.夜這編(4)「乳房をそっと…」でゲット

【関連キャラ】
ヌナカワ - 臨場感ありすぎる恋愛劇のヒロイン