須勢理毘売命(すせりびめ=スセリ)

オオクニヌシのあまりの女好きに拗ねたスセリが詠んだ歌の一節。自分が男だったら、やっぱり女たくさん囲ったろうに、とも読める。女は貞操を守るもの、というのは、この時から確固とした考えとしてあったこともわかる。というか、残念ながらこの時代、女は男の財産、というような考え方があったか。

【この一言の出典】
現地妻作りすぎて、嫁さんに絡まれるオオクニヌシ「でも、オマエが一番さ」

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オオクニヌシ「まあ、そう焼き餅やくなや」

【古事記を彩る姫たち】スセリ - 嫉妬深くも、女好きオオクニヌシを包容する偉大な女神

【収録歌】
スセリ、夫オオクニヌシの女遊びに釘を刺した歌

【関連キャラ】
スセリ - オオクニヌシ大好きすぎて拗ねる女神