6.ニニギ
6-3.天孫降臨
何だかんだいろいろありましたが、いよいよ天孫降臨。
邇邇芸命(ににぎのみこと=ニニギ)は高天原を離れ、たくさんの雲を押し分けて、たくさんの道を分け入って、天の浮橋(あめのうきはし)に立ち、下界を見下ろしました。
天の浮橋は、イザナギとイザナミが結婚前に作った淤能碁呂島(おのごろじま=オノゴロ島)を、そもそもお作りになった場所です。いえ、婚前性交ではなく、天沼矛(あめのぬぼこ)で。二人の最初の共同作業ですね。
ニニギはついに筑紫(現在の九州)の日向(現在の宮崎県)の高千穂の峰(たかちほのみね。宮崎県と鹿児島県の県境のある標高1574メートル)に降り立ちました。
そこには、天忍日命(あめのおしひのみこと=アメノオシヒノミコト)と天久米命(あめのくめのみこと=アメノクメノミコト)が武装して出迎えていました。
天忍日命は「造化の三神」高御産巣日神(たかみむすひのかみ=タカミムスヒノカミ)の子とされ、古代の豪族・大伴氏の祖に当たると言われています。天久米命はやはり豪族・久米氏の祖とされています。
ニニギ「ここは朝鮮半島に向いていて、笠沙の岬(かささのみさき。鹿児島県川辺群笠沙町の野間岬)へもまっすぐに行く道がある。朝日がじかにこの山を照らし、また夕日も照る美しい国だ。ここは、たいへんすばらしい地だな~」
と言って、この地に立派な宮殿を立てましたとさ。
※画像は、「天孫降臨」Google画像検索結果のキャプチャー。
【関連キャラ】
・ニニギ - ご存知天孫は、女心を傷つける女泣かせ?
・タカミムスヒノカミ - 神の中の神、アマテラスの分身?
【古事記の神・人辞典】
・ニニギ
・アメノオシヒノミコト
・アマツクメノミコト
・タカミムスヒノカミ
6-3.天孫降臨
何だかんだいろいろありましたが、いよいよ天孫降臨。
邇邇芸命(ににぎのみこと=ニニギ)は高天原を離れ、たくさんの雲を押し分けて、たくさんの道を分け入って、天の浮橋(あめのうきはし)に立ち、下界を見下ろしました。
天の浮橋は、イザナギとイザナミが結婚前に作った淤能碁呂島(おのごろじま=オノゴロ島)を、そもそもお作りになった場所です。いえ、婚前性交ではなく、天沼矛(あめのぬぼこ)で。二人の最初の共同作業ですね。
ニニギはついに筑紫(現在の九州)の日向(現在の宮崎県)の高千穂の峰(たかちほのみね。宮崎県と鹿児島県の県境のある標高1574メートル)に降り立ちました。
そこには、天忍日命(あめのおしひのみこと=アメノオシヒノミコト)と天久米命(あめのくめのみこと=アメノクメノミコト)が武装して出迎えていました。
天忍日命は「造化の三神」高御産巣日神(たかみむすひのかみ=タカミムスヒノカミ)の子とされ、古代の豪族・大伴氏の祖に当たると言われています。天久米命はやはり豪族・久米氏の祖とされています。
ニニギ「ここは朝鮮半島に向いていて、笠沙の岬(かささのみさき。鹿児島県川辺群笠沙町の野間岬)へもまっすぐに行く道がある。朝日がじかにこの山を照らし、また夕日も照る美しい国だ。ここは、たいへんすばらしい地だな~」
と言って、この地に立派な宮殿を立てましたとさ。
※画像は、「天孫降臨」Google画像検索結果のキャプチャー。
【関連キャラ】
・ニニギ - ご存知天孫は、女心を傷つける女泣かせ?
・タカミムスヒノカミ - 神の中の神、アマテラスの分身?
【古事記の神・人辞典】
・ニニギ
・アメノオシヒノミコト
・アマツクメノミコト
・タカミムスヒノカミ
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