昭和36年度は、1961年度であり、昭和36年(1961年)4月1日から昭和37年(1962年)3月31日までの期間で、昭和期の、20世紀の一つの年度である。

1961/1962年、1961/62年などとも表記する。まれに、昭和36/37年などとも表記する場合がある。

これらは、日本のおよその慣行上(いわゆる3月期)の場合。その場合、以下の通り。

昭和36年度(1961年度)入学は、昭和36年(1961年)4月などの入学を指す。

昭和36年度(1961年度)卒業は、昭和36年(1961年)3月などの卒業を指す。

昭和36年度(1961年度)中退は、昭和36年(1961年)3月から昭和37年(1962年)3月までの期間中の退社を指す。

昭和36年度(1961年度)入社は、昭和36年(1961年)4月から昭和37年(1962年)3月までの入社を指す。新卒の場合、昭和36年(1961年)4月の入社となることが多い。

昭和36年度(1961年度)退社は、昭和36年(1961年)4月から昭和37年(1962年)3月までの退社を指す。

なお、日本の年度は3月を年度終わりとする3月期以外の場合があり、その場合は、下記の通り(各月を年度終わりとする場合)。

1月期……昭和36年度(1961年度)は、1961年2月1日から1962年1月31日まで
2月期……昭和36年度(1961年度)は、1961年3月1日から1962年2月28日(閏年は29日)まで
4月期……昭和36年度(1961年度)は、1961年5月1日から1962年4月30日まで
5月期……昭和36年度(1961年度)は、1961年6月1日から1962年5月31日まで
6月期……昭和36年度(1961年度)は、1961年7月1日から1962年6月30日まで
7月期……昭和36年度(1961年度)は、1961年8月1日から1962年7月31日まで
8月期……昭和36年度(1961年度)は、1961年9月1日から1962年8月31日まで
9月期……昭和36年度(1961年度)は、1961年10月1日から1962年9月30日まで
10月期……昭和36年度(1961年度)は、1961年11月1日から1962年10月31日まで
11月期……昭和36年度(1961年度)は、1961年12月1日から1962年11月30日まで
12月期……昭和36年度(1961年度)は、1961年1月1日から1961年12月30日まで

以上のように、12月期の場合は、昭和36年度(1961年度)と昭和36年(1961年)が同じ期間を示すものとなる。通常の年というのは、より厳密に言えば、年度として、その年、例えば昭和36年(1961年)の12月期のことであると理解できる。

・前年度:昭和35年度(1960年4月1日から1961年3月31日)
・今年度:昭和36年度(1961年4月1日から1962年3月31日)
・次年度:昭和37年度(1962年4月1日から1963年3月31日)

1961年 - 昭和36年
[元号]昭和 (1926年-1989年)

【関連記事】
年度 - 「会計年度」や「学校年度」など4月1日から翌年3月31日までを括る年の区切り