貞観(じょうがん)は、日本の9世紀中頃から後半にかけての、平安時代における元号で、859年5月20日から始まり、877年6月1日まで、19年間使われた。期間中の天皇は、清和天皇である。

貞観期、貞観年間、貞観年中などとも言われ、およそ859年-877年の間を指す。

貞観の前の元号は天安であり、次の元号は元慶である。

【年】
貞観元年 - 西暦859年。卯(う)年、干支は己卯。天安3年
貞観2年 - 西暦860年。辰(たつ)年、干支は庚辰
貞観3年 - 西暦861年。巳(み)年、干支は辛巳
貞観4年 - 西暦862年。午(うま)年、干支は壬午
貞観5年 - 西暦863年。未(ひつじ)年、干支は癸未
貞観6年 - 西暦864年。申(さる)年、干支は甲申
貞観7年 - 西暦865年。酉(とり)年、干支は乙酉
貞観8年 - 西暦866年。戌(いぬ)年、干支は丙戌
貞観9年 - 西暦867年。亥(い)年、干支は丁亥
貞観10年 - 西暦868年。子(ね)年、干支は戊子
貞観11年 - 西暦869年。丑(うし)年、干支は己丑
貞観12年 - 西暦870年。寅(とら)年、干支は庚寅
貞観13年 - 西暦871年。卯(う)年、干支は辛卯
貞観14年 - 西暦872年。辰(たつ)年、干支は壬辰
貞観15年 - 西暦873年。巳(み)年、干支は癸巳
貞観16年 - 西暦874年。午(うま)年、干支は甲午
貞観17年 - 西暦875年。未(ひつじ)年、干支は乙未
貞観18年 - 西暦876年。申(さる)年、干支は丙申
貞観19年 - 西暦877年。酉(とり)年、干支は丁酉。元慶元年

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