永祚(えいそ)は、日本の10世紀後半の、平安時代における元号で、989年9月10日から始まり、990年11月26日まで、2年間使われた。期間中の天皇は、一条天皇である。

永祚期、永祚年間、永祚年中などとも言われ、およそ989年-990年の間を指す。

永祚の前の元号は永延であり、次の元号は正暦である。

【年】
永祚元年 - 西暦989年。丑(うし)年、干支は己丑。永延3年
永祚2年 - 西暦990年。寅(とら)年、干支は庚寅。正暦元年

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