長保(ちょうほう)は、日本の10世紀から11世紀にかけての、平安時代における元号で、999年2月1日から始まり、1004年8月8日まで、6年間使われた。期間中の天皇は、一条天皇である。

長保期、長保年間、長保年中などとも言われ、およそ999年-1004年の間を指す。

長保の前の元号は長徳であり、次の元号は寛弘である。

【年】
長保元年 - 西暦999年。亥(い)年、干支は己亥。長徳5年
長保2年 - 西暦1000年。子(ね)年、干支は庚子
長保3年 - 西暦1001年。丑(うし)年、干支は辛丑
長保4年 - 西暦1002年。寅(とら)年、干支は壬寅
長保5年 - 西暦1003年。卯(う)年、干支は癸卯
長保6年 - 西暦1004年。辰(たつ)年、干支は甲辰。寛弘元年

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