元永(げんえい)は、日本の12世紀前半の、平安時代における元号で、1118年4月25日から始まり、1120年5月9日まで、3年間使われた。期間中の天皇は、鳥羽天皇である。

元永期、元永年間、元永年中などとも言われ、およそ1118年-1120年の間を指す。

元永の前の元号は永久であり、次の元号は保安である。

【年】
元永元年 - 西暦1118年。戌(いぬ)年、干支は戊戌。永久6年
元永2年 - 西暦1119年。亥(い)年、干支は己亥
元永3年 - 西暦1120年。子(ね)年、干支は庚子。保安元年

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