永治(えいじ)は、日本の12世紀中頃の、平安時代における元号で、1141年8月13日から始まり、1142年5月25日まで、2年間使われた。期間中の天皇は、崇徳天皇である。

永治期、永治年間、永治年中などとも言われ、およそ1141年-1142年の間を指す。

永治の前の元号は保延であり、次の元号は康治である。

【年】
永治元年 - 西暦1141年。酉(とり)年、干支は辛酉。保延7年
永治2年 - 西暦1142年。戌(いぬ)年、干支は壬戌。康治元年

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