仁平(にんぺい/にんぴょう)は、日本の12世紀中頃の、平安時代における元号で、1151年2月14日から始まり、1154年12月4日まで、4年間使われた。期間中の天皇は、近衛天皇である。

仁平期、仁平年間、仁平年中などとも言われ、およそ1151年-1154年の間を指す。

仁平の前の元号は久安であり、次の元号は久寿である。

【年】
仁平元年 - 西暦1151年。未(ひつじ)年、干支は辛未。久安7年
仁平2年 - 西暦1152年。申(さる)年、干支は壬申
仁平3年 - 西暦1153年。酉(とり)年、干支は癸酉
仁平4年 - 西暦1154年。戌(いぬ)年、干支は甲戌。久寿元年

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