元仁(げんにん)は、日本の13世紀前半の、鎌倉時代における元号で、1224年12月31日から始まり、1225年5月28日まで、2年間使われた。期間中の天皇は、後堀河天皇である。

元仁期、元仁年間、元仁年中などとも言われ、およそ1224年-1225年の間を指す。

元仁の前の元号は貞応であり、次の元号は嘉禄である。

【年】
元仁元年 - 西暦1224年。申(さる)年、干支は甲申。貞応3年
元仁2年 - 西暦1225年。酉(とり)年、干支は乙酉。嘉禄元年

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