延応(えんおう)は、日本の13世紀中頃の、鎌倉時代における元号で、1239年3月13日から始まり、1240年8月5日まで、2年間使われた。期間中の天皇は、四条天皇である。

延応期、延応年間、延応年中などとも言われ、およそ1239年-1240年の間を指す。

延応の前の元号は暦仁であり、次の元号は仁治である。

【年】
延応元年 - 西暦1239年。亥(い)年、干支は己亥。暦仁2年
延応2年 - 西暦1240年。子(ね)年、干支は庚子。仁治元年

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