康元(こうげん)は、日本の13世紀中頃の、鎌倉時代における元号で、1256年10月24日から始まり、1257年3月31日まで、2年間使われた。期間中の天皇は、後深草天皇である。

康元期、康元年間、康元年中などとも言われ、およそ1256年-1257年の間を指す。

康元の前の元号は建長であり、次の元号は正嘉である。

【年】
康元元年 - 西暦1256年。辰(たつ)年、干支は丙辰。建長8年
康元2年 - 西暦1257年。巳(み)年、干支は丁巳。正嘉元年

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