弘長(こうちょう)は、日本の13世紀中頃の、鎌倉時代における元号で、1261年3月22日から始まり、1264年3月27日まで、4年間使われた。期間中の天皇は、亀山天皇である。

弘長期、弘長年間、弘長年中などとも言われ、およそ1261年-1264年の間を指す。

弘長の前の元号は文応であり、次の元号は文永である。

【年】
弘長元年 - 西暦1261年。酉(とり)年、干支は辛酉。文応2年
弘長2年 - 西暦1262年。戌(いぬ)年、干支は壬戌
弘長3年 - 西暦1263年。亥(い)年、干支は癸亥
弘長4年 - 西暦1264年。子(ね)年、干支は甲子。文永元年

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