乾元(けんげん)は、日本の14世紀初頭の、鎌倉時代における元号で、1302年12月10日から始まり、1303年9月16日まで、2年間使われた。期間中の天皇は、後二条天皇である。

乾元期、乾元年間、乾元年中などとも言われ、およそ1302年-1303年の間を指す。

乾元の前の元号は正安であり、次の元号は嘉元である。

【年】
乾元元年 - 西暦1302年。寅(とら)年、干支は壬寅。正安4年
乾元2年 - 西暦1303年。卯(う)年、干支は癸卯。嘉元元年

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