徳治(とくじ)は、日本の14世紀初頭の、鎌倉時代における元号で、1307年1月18日から始まり、1308年11月22日まで、3年間使われた。期間中の天皇は、後二条天皇である。

徳治期、徳治年間、徳治年中などとも言われ、およそ1307年-1308年の間を指す。

徳治の前の元号は嘉元であり、次の元号は延慶である。

【年】
徳治元年 - 西暦1307年。未(ひつじ)年、干支は丁未。嘉元5年
徳治2年 - 西暦1308年。申(さる)年、干支は戊申。延慶元年

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