建武期、建武年間、建武年中などとも言われ、およそ1334年-1336年の間を指す。建武の親政として有名。

建武の前の元号は大覚寺統が元弘、持明院統が正慶であり、次の元号は南朝が延元、北朝が暦応である。

なお、持明院統で使用されていた正慶については、後醍醐天皇が無効を宣言した。

【年】
・建武元年 - 西暦1334年。戌（いぬ）年、干支は甲戌。元弘4年 / 正慶3年
・建武2年 - 西暦1335年。亥（い）年、干支は乙亥
・建武3年 - 西暦1336年。子（ね）年、干支は丙子。延元元年
・建武4年 - 西暦1337年。丑（うし）年、干支は丁丑
・建武5年 - 西暦1338年。寅（とら）年、干支は戊寅。暦応元年

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・元号 - 特定年間の称号、一世一元の制以前は長く使用されれば安定、短ければ混乱