康暦(こうりゃく)は、日本の14世紀後半の、南北朝時代における北朝の元号で、1379年4月9日から始まり、1381年3月20日まで、3年間使われた。期間中の天皇は、後円融天皇である。

康暦期、康暦年間、康暦年中などとも言われ、およそ1379年-1381年の間を指す。

康暦の前の北朝の元号は永和であり、次の元号は永徳である。

【年】
康暦元年 - 西暦1379年。未(ひつじ)年、干支は己未。永和5年
康暦2年 - 西暦1380年。申(さる)年、干支は庚申。
康暦3年 - 西暦1381年。酉(とり)年、干支は辛酉。永徳元年

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