明応(めいおう)は、日本の15世紀から16世紀にかけての、室町時代における元号で、1492年8月12日から始まり、1501年3月18日まで、10年間使われた。期間中の天皇は、後土御門天皇である。

明応期、明応年間、明応年中などとも言われ、およそ1492年-1501年の間を指す。

明応の前の元号は延徳であり、次の元号は文亀である。

【年】
明応元年 - 西暦1492年。子(ね)年、干支は壬子。延徳4年
明応2年 - 西暦1493年。丑(うし)年、干支は癸丑
明応3年 - 西暦1494年。寅(とら)年、干支は甲寅
明応4年 - 西暦1495年。卯(う)年、干支は乙卯
明応5年 - 西暦1496年。辰(たつ)年、干支は丙辰
明応6年 - 西暦1497年。巳(み)年、干支は丁巳
明応7年 - 西暦1498年。午(うま)年、干支は戊午
明応8年 - 西暦1499年。未(ひつじ)年、干支は己未
明応9年 - 西暦1500年。申(さる)年、干支は庚申
明応10年 - 西暦1501年。酉(とり)年、干支は辛酉。文亀元年

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