明暦(めいれき)は、日本の17世紀中頃の、江戸時代における元号で、1655年5月18日から始まり、1658年8月21日まで、4年間使われた。期間中の天皇は、後西天皇である。

明暦期、明暦年間、明暦年中などとも言われ、およそ1655年-1658年の間を指す。

明暦の前の元号は承応であり、次の元号は万治である。

【年】
明暦元年 - 西暦1655年。未(ひつじ)年、干支は乙未。承応4年
明暦2年 - 西暦1656年。申(さる)年、干支は丙申
明暦3年 - 西暦1657年。酉(とり)年、干支は丁酉
明暦4年 - 西暦1658年。戌(いぬ)年、干支は戊戌。万治元年

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