正徳(しょうとく)は、日本の18世紀前半の、江戸時代における元号で、1711年6月11日から始まり、1716年8月9日まで、6年間使われた。期間中の天皇は、中御門天皇である。

正徳期、正徳年間、正徳年中などとも言われ、およそ1711年-1716年の間を指す。

正徳の前の元号は宝永であり、次の元号は享保である。

【年】
正徳元年 - 西暦1711年。卯(う)年、干支は辛卯。宝永8年
正徳2年 - 西暦1712年。辰(たつ)年、干支は壬辰
正徳3年 - 西暦1713年。巳(み)年、干支は癸巳
正徳4年 - 西暦1714年。午(うま)年、干支は甲午
正徳5年 - 西暦1715年。未(ひつじ)年、干支は乙未
正徳6年 - 西暦1716年。申(さる)年、干支は丙申。享保元年

【関連記事】
元号 - 特定年間の称号、一世一元の制以前は長く使用されれば安定、短ければ混乱