宝暦(ほうれき)は、日本の18世紀中頃の、江戸時代における元号で、1751年12月14日から始まり、1764年6月30日まで、14年間使われた。期間中の天皇は、桃園天皇である。

宝暦期、宝暦年間、宝暦年中などとも言われ、およそ1751年-1764年の間を指す。

宝暦の前の元号は寛延であり、次の元号は明和である。

【年】
宝暦元年 - 西暦1750年。午(うま)年、干支は庚午。寛延3年
宝暦2年 - 西暦1751年。未(ひつじ)年、干支は辛未
宝暦3年 - 西暦1752年。申(さる)年、干支は壬申
宝暦4年 - 西暦1753年。酉(とり)年、干支は癸酉
宝暦5年 - 西暦1754年。戌(いぬ)年、干支は甲戌
宝暦6年 - 西暦1755年。亥(い)年、干支は乙亥
宝暦7年 - 西暦1756年。子(ね)年、干支は丙子
宝暦8年 - 西暦1757年。丑(うし)年、干支は丁丑
宝暦9年 - 西暦1758年。寅(とら)年、干支は戊寅
宝暦10年 - 西暦1759年。卯(う)年、干支は己卯
宝暦11年 - 西暦1760年。辰(たつ)年、干支は庚辰
宝暦12年 - 西暦1761年。巳(み)年、干支は辛巳
宝暦13年 - 西暦1762年。午(うま)年、干支は壬午
宝暦14年 - 西暦1763年。未(ひつじ)年、干支は癸未
宝暦15年 - 西暦1764年。申(さる)年、干支は甲申。明和元年

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元号 - 特定年間の称号、一世一元の制以前は長く使用されれば安定、短ければ混乱