天明(てんめい)は、日本の18世紀後半の、江戸時代における元号で、1781年4月25日から始まり、1789年2月19日まで、9年間使われた。期間中の天皇は、光格天皇である。

天明期、天明年間、天明年中などとも言われ、およそ1781年-1789年の間を指す。

天明の前の元号は安永であり、次の元号は寛政である。

【年】
天明元年 - 西暦1781年。丑(うし)年、干支は辛丑。安永10年
天明2年 - 西暦1782年。寅(とら)年、干支は壬寅
天明3年 - 西暦1783年。卯(う)年、干支は癸卯
天明4年 - 西暦1784年。辰(たつ)年、干支は甲辰
天明5年 - 西暦1785年。巳(み)年、干支は乙巳
天明6年 - 西暦1786年。午(うま)年、干支は丙午
天明7年 - 西暦1787年。未(ひつじ)年、干支は丁未
天明8年 - 西暦1788年。申(さる)年、干支は戊申
天明9年 - 西暦1789年。酉(とり)年、干支は己酉。寛政元年

【関連記事】
元号 - 特定年間の称号、一世一元の制以前は長く使用されれば安定、短ければ混乱