文政(ぶんせい)は、日本の19世紀前半の、江戸時代における元号で、1818年5月26日から始まり、1831年1月23日まで、13年間使われた。期間中の天皇は、仁孝天皇である。

文政期、文政年間、文政年中などとも言われ、およそ1818年-1831年の間を指す。

文政の前の元号は文化であり、次の元号は天保である。

【年】
文政元年 - 西暦1818年。寅(とら)年、干支は戊寅。文化15年
文政2年 - 西暦1819年。卯(う)年、干支は己卯
文政3年 - 西暦1820年。辰(たつ)年、干支は庚辰
文政4年 - 西暦1821年。巳(み)年、干支は辛巳
文政5年 - 西暦1822年。午(うま)年、干支は壬午
文政6年 - 西暦1823年。未(ひつじ)年、干支は癸未
文政7年 - 西暦1824年。申(さる)年、干支は甲申
文政8年 - 西暦1825年。酉(とり)年、干支は乙酉
文政9年 - 西暦1826年。戌(いぬ)年、干支は丙戌
文政10年 - 西暦1827年。亥(い)年、干支は丁亥
文政11年 - 西暦1828年。子(ね)年、干支は戊子
文政12年 - 西暦1829年。丑(うし)年、干支は己丑
文政13年 - 西暦1830年。寅(とら)年、干支は庚寅
文政14年 - 西暦1831年。卯(う)年、干支は辛卯。天保元年

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