元治(げんじ)は、日本の19世紀後半の、江戸時代における元号で、1864年3月27日から始まり、1865年5月1日まで、2年間使われた。期間中の天皇は、孝明天皇である。

元治期、元治年間、元治年中などとも言われ、およそ1864年-1865年の間を指す。

元治の前の元号は文久であり、次の元号は慶応である。

【年】
元治元年 - 西暦1864年。子(ね)年、干支は甲子。文久4年
元治2年 - 西暦1865年。丑(うし)年、干支は乙丑。慶応元年

【関連記事】
元号 - 特定年間の称号、一世一元の制以前は長く使用されれば安定、短ければ混乱