創祀・由緒不詳、明治期に式内・風速神社の論社を合祀
八幡神社 福井県大野市小矢戸字狐堂40
[住所]福井県大野市小矢戸字狐堂40
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八幡神社(はちまんじんじゃ)は、福井県大野市小矢戸にある神社。近代社格では村社。九頭竜線の北大野駅の北約3キロ、西に永平寺大野道路が走る。御朱印の有無は不明。

集落隅の山麓に鎮座する。前面には田地が広がり、境内から田地、集落が一望できる。創祀年代や由緒は不詳。御祭神は誉田別尊。例祭は9月15日。

明治43年(1910年)10月29日、大野郡小矢戸村乙二番地字フケに鎮座していた無格社風速神社を合祀した。

この風速神社が、『延喜式神名帳』にある「風速神社(越前国・大野郡)」に比定される式内社(小社)の論社。

昭和47年(1972年)、小矢戸の土地改良を行うまで、杉が立ち並び、この風速神社の跡が残っていたという。

なお、式内社「風速神社」の論社は他に、市内の大矢戸の式内同名神社、不動堂の春日神社がある。

【ご利益】
厄災除け
八幡神社 福井県大野市小矢戸
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