継体天皇による開墾の際奉斎、平安期に南都春日を勧請
大溝神社 福井県あわら市馬場3-1
[住所]福井県あわら市馬場3-1
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大溝神社(おおみぞじんじゃ)は、福井県あわら市馬場にある神社。竹田川南岸、北陸本線の芦原温泉駅の西約1.5キロ。御朱印の有無は不明。

『延喜式神名帳』にある「大溝神社(越前国・坂井郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。

社伝によれば、当地は第26代継体天皇が当国に居住していた時、水害を除くため、三国に水門を開き、開墾した。その際に奉斎された社だという。

『神位惣神分』に「従四位 大溝神」とある。その後、第66代一条天皇の御宇、平安時代中期の寛弘8年(1011年)、南都春日神社を勧請した。

平安時代末期の保元2年(1157年)、神田14町が寄進された。安土桃山時代の天正2年(1574年)2月、一向一揆により焼失した。

明治4年(1871年)11月、27ヶ村の郷社に列したが、その後明治7年(1874年)12月には村社となった。御祭神は、武甕雷命経津主命・姫御神・天津児屋根命

新用鎮座の村社春日神社(天押雲命)を合祀した。例祭は3月27日が春祭、10月27日が秋祭。入口には「村社 式内 大溝神社」とある社号標がある。

台輪鳥居をくぐると、参道の途中に鳥居型の提灯掛けがあり、参道右には手水舎、正面には入母屋造りの拝殿、コンクリート造りの本殿がある。

拝殿前には昭和2年(1927年)7月建立の出雲狛犬が安置されている。拝殿内にも石造の狛犬があるが、左側の狛犬は頭部が欠けている。

社務所前には石仏が祀られている石祠が二基、本殿の右手には馬場薬師堂がある。なお、式内社「大溝神社」の論社は他に、市内春宮の金津神社がある。

【ご利益】
地域安全、家内安全、事業成功
大溝神社 福井県あわら市馬場
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