石見畳ヶ浦の近くの古登多加山、漁業・海運の守護神
大年神社 島根県浜田市国分町1812
[住所]島根県浜田市国分町1812
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大年神社(おおとしじんじゃ)は、島根県浜田市国分町にある神社。山陰本線の下府駅の北約2キロ。唐鐘漁港の近く。御朱印の有無は不明。

『延喜式神名帳』にある「大歳神社(石見国・那賀郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。

景勝地として名高い石見畳ヶ浦の近くに鎮座する。鎮座地を古登多加山と称し、左右に民家が立ち並ぶ参道の石段を上っていく。

創祀年代は不詳。式内社「大歳神社」は、『日本三代実録』によれば、平安時代前期の貞観13年(871年)4月3日に、従五位下の神階を授けられた。

しかし論社や類社が多く、特定が難しい。当社もそのうちの一社。主な論社は他に、江津市の都野津町和木町渡津町、浜田市の元浜町弥栄町などに当社あるいは式内と同名の神社がある。

御祭神は大年神。大年大明神(おおとしだいみょうじん)と呼ばれる。須佐男命の御子神である。基本は稲作の祖神である。

ただし、当社では立地的に、古くから漁業・造船・海運の守護神として、篤い崇敬を集めてきたという。本殿は大鳥造りの変体造り。境内社に恵美須神社がある。

明治5年(1872年)、村社に列し、明治42年(1909年)には神饌幣帛料供進社に指定された。昭和21年(1946年)、神社本庁に属した。

【ご利益】
五穀豊穣、大漁満足、海上安全
大年神社 島根県浜田市国分町
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