往古の郡衙の所在地、もとは郡家社、江戸中期からの申祭
日吉神社 石川県金沢市三池町33
[住所]石川県金沢市三池町33
[電話]076-252-6544 - 淺野神社

日吉神社(ひよしじんじゃ)は、石川県金沢市三池町にある神社。石川鉄道線の東金沢駅の東、北陸新幹線の線路を越えた三池町交差点の近く。御朱印の有無は不明。

『延喜式神名帳』にある「郡家神社(加賀国・加賀郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。

創祀年代は不詳。鎮座地は往古の郡衙の所在地で、役所を郡家と呼び、「みやけ」「みいけ」と呼ばれた。

当社はもとは邑民社、郡家社とも呼ばれた。式内社「郡家神社」は平安時代前期の貞観18年(876年)7月21日、従五位下に進んだ。

中世から山王社、その後日吉社となった。もとは東方遠く、金腐川の上流長江の山王坂に鎮座したとも伝わる。

その後、現社地の東南200メートル、三池の東部オモテに遷座した。江戸時代中期の享保年間(1716年-1736年)、洪水のため流出したので、現在地に遷座した。

明治6年(1873年)、浅野神社の管理下となり、昭和20年(1945年)10月、現社号に改称した。同年11月、神饌幣帛料供進社に指定された。

御祭神は大山咋神大己貴神。例祭は9月15日で秋季祭、あるいは秋祭り。3月申日に春季祭が斎行され、申祭り(申祭)とも呼ばれている。

申祭で神に供えた餅を食えば、痘を患うものなく、また諸病近寄らずと伝わる。日吉の大神の使者が猿であるところから、祭を申の日に選ぶ。

現在地に遷座した頃、享保年間から続く伝統の祭りである。なお、式内社「郡家神社」の論社は他に、市内吉原町鈴見町に式内同名神社がある。

【ご利益】
病気平癒、無病息災、厄災除け
日吉神社 石川県金沢市三池町
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