江戸時代後期の創立、登記は稲荷神社、火防の神として尊崇
[住所]東京都港区北青山3-5-26
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秋葉神社(あきばじんじゃ)は、東京都港区北青山にある神社。東京メトロ表参道駅の近く。宗教法人としての登記は稲荷神社。御朱印の有無は不明。

江戸時代後期の文政10年(1827年)6月、青山善光寺の境内に創立された。もとは青山善光寺の鎮守として祀られた。

明治になり、神仏判然の制により、青山善光寺の境内から現在地に遷座したと考えられるが、遷座時期は不明。

御祭神は稲荷大神(宇迦之御魂神)・秋葉大神・御嶽大神(木曽の御嶽)。3柱を奉斎するために、「三社さま」とも呼ばれる。

また、青山の鎮守として、もっぱら火防の神として尊崇されたためか、秋葉神社とも俗称するようになり、こちらが定着したようだ。

現在は金王八幡宮の境外末社とも。例祭は10月20日。地下鉄駅の出入口に近く、明治神宮・原宿に抜けるブランド店が並ぶ大通りも至近を通っている。

しかし、鳥居を一旦くぐれば、そうした喧騒がなくなり、小さな境内ながら、雰囲気のある神社として知られる。境内は、待ち合わせ場所としても親しまれている。

【ご利益】
火防、地域安全、商売繁盛
秋葉神社 東京都港区北青山
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