平安期の創祀、戦国時代に稲荷を合祀、7月にほおずき市
[住所]東京都港区六本木6-7-14
[電話]03-3401-5790

朝日神社(あさひじんじゃ)は、東京都港区六本木にある神社。近代社格では無格社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

「麻布台懐古碑」によれば、平安時代の天慶年間(938年-947年)に創建された。境内に大池があり、当地の鎮守社として、市杵島姫大神(弁財天)を祀った。

戦国時代になり、大和国の戦国大名の筒井順慶の姪である朝日姫(三光院清心尼)が、今の青山付近にあたる長者ヶ丸を通る際、草むらに光輝く稲荷神と観音の像を発見した。

清心尼は観音像を専称寺に寄進し、渋谷に構えた草庵に稲荷の神像を祀っていたが、後に当社の弁財天と合祀し、日ヶ窪稲荷と称されるようになった。

天正年間(1573年-1593年)から当社の社務は麻布氷川神社が兼務したようで、別当寺は徳乗院だった。徳乗院は明治維新後、廃絶した。

江戸時代中期の明和年間(1764年-1772年)には朝日稲荷と呼ばれるようになり、明治28年(1895年)には現社号に改称した。

御祭神は、倉稲魂大神・市杵島姫大神・大国主大神大山祇大神北野天神

大正12年(1923年)の関東大震災、昭和20年(1945年)の戦災で社殿などを焼失したが、戦後になり、昭和29年(1954年)、再建された。

平成5年(1993年)、社殿および社務所・参集殿を鉄筋コンクリート造にて造替した。現在は、境内の隣にある「朝日神社会館」という貸オフィスビルの1階が社務所。

今や境内地は六本木の一等地で、当然のごとくこじんまりとはしているが、奉納された御神燈には著名な企業や芸能人の名が並ぶ。

境内社に、社殿向かって右手の奥に稲荷神社が鎮座している。近隣で祀っていた邸内社を遷座したという。

例祭は9月第3日曜日。平成29年(2017年)には31年ぶりに子供御輿と山車巡行が復活した。2月はじめの午の日が初午祭、5月に御田植祭がある。

7月上旬の金曜・土曜日には「ほおずき市」が行われる。これは全国ではじめて「森林セラピー基地」に認定された宮崎県日之影町が主催するもの。

名産品である「ほおずき」を生産者のご協力を得て、7月に赤く実った「ほおずき」を東京で鑑賞できる催し。

【ご利益】
商売繁盛、事業成功(公式HP
朝日神社 東京都港区六本木
【関連記事】
東京都の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、東京都に鎮座している神社の一覧
朝日神社 東京都港区六本木の御朱印