安居天満宮、飛鳥朝の創建とも、菅原道真が休息、真田幸村最期の地
[住所]大阪府大阪市天王寺区逢阪1-3-24
[電話]06-6771-4932

安井神社(やすいじんじゃ)は、大阪府大阪市天王寺区逢阪にある神社。安居天満宮・安居天神とも、安居神社とも。御朱印の有無は不明。

創建年代は不詳。四天王寺創建とほぼ同じ頃などの説がある。そうであれば、第33代推古天皇の時代にまでさかのぼる。飛鳥時代、聖徳太子が活躍した時代。

もともとは少彦名神を祀っていたという。平安時代前期の天慶5年(942年)から菅原道真が祀られるようになったと伝わる。そうであれば、北野天満宮の創立よりも早い。

道真が大宰府に流される時、風待ちのために休息をとったために、「安居」という名がついたともいう。

明治に書かれた『大阪けんぶつ』では他に、近くに天王寺三名水の井戸があることから「安井」となったという説も書かれている。

境内には桜や萩などがあり、茶店もあって見晴らしよく、遊客も多かったという。『摂津名所図会』『浪速名所図絵』でも花見の名所として選ばれている。

現在までに御祭神は、少彦名神・菅原道真公。大丸の創業者の下村彦右衛門正啓が篤く信仰していたので大丸天神と称されることがある。

また、大坂夏の陣で真田信繁(真田幸村)が当社境内で戦死したと伝えられ、境内に戦死跡之碑がある。2代目の「さなだ松」もある。

近年、幸村の銅像が安置された。なお、幸村にゆかりのある神社として他に、同じ天王寺区の玉造に三光神社がある。

他に古来、名水、特に七名水として名を馳せた安居の清水(別名「かんしずめの井」)の址などがある。

上方落語の「天神山」の噺の舞台としても登場する。同じく登場する一心寺とは国道25号線を挟んで向かい合わせにある。

例祭は4月25日。5月には幸村祭が、7月25日には夏祭が、10月25日には秋祭がある。幸村祭では、慰霊祭の他、「真田幸村公資料館」の大坂の陣ゆかりの貴重な品々など所蔵品の展示がある。

【ご利益】
学業・受験合格、病気平癒、諸願成就
安井神社 大阪府大阪市天王寺区逢阪
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