子ノ権現社と三嶋社の2社が明治期に合併して旧覚東村の総鎮守に
[住所]東京都狛江市西野川1-17-8
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子之三嶋神社(ねのみしまじんじゃ)は、東京都狛江市西野川にある神社。近代社格では村社。覚東子之神社、子之神社、子之権現三嶋神社などとも呼ばれる。御朱印の有無は不明。

創建年代は不詳。もとは村内に子ノ権現社(大己貴大神)と三嶋社(三嶋神社。大山咋神)があった。

『新編武蔵風土記稿』覚東村の条に「三島社」「子ノ権現社」と記載され、いずれも千手院が別当を勤めたという。

明治元年(1868年)、この両社が合祀・合併、明治4年(1871年)には村社に列した。狛江の旧6ヶ村の一つ、覚東の総鎮守として崇敬された。

明治20年(1887年)、本殿を改築し、さらに昭和40年(1965年)、拝殿と、拝殿と本殿との間に接続する廊下が新築された。

例祭は9月19日。現在は9月第4日曜日か。神輿の渡御がある。旧6ヶ村の鎮守6社の例大祭は9-10月に集中しており、11月には狛江市民まつりがあり、6社の神輿が勢ぞろいする。

【ご利益】
地域安全、家内安全、産業振興、病気平癒
子之三嶋神社 東京都狛江市西野川
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