南北朝初期の創建、北大森村・西大森村の総鎮守、境内に火伏稲荷
[住所]東京都大田区大森中3-3-8
[電話]-

大森八幡神社(おおもりはちまんじんじゃ)は、東京都大田区大森中にある神社。近代社格では村社。御朱印の有無は不明。

南北朝時代初期の建武年間(1334年-1336年)の創建と伝えられている。御祭神は品陀和気命

『新編武蔵風土記稿』東大森村・西大森村・北大森村の条にも「八幡社」と記載されている。

それによれば、北大森村、西大森村の2ヶ村の総鎮守だったという。

『新編武蔵風土記稿』の時点では、本社は破壊されており、造営されていないとある。

また、末社に稲荷社があると見える。現在も、境内には火伏稲荷がある。

例祭は10月6日。5月第2土・日曜日には夏祭りがある。また8月中旬には盆踊りが催される。

【ご利益】
厄災除け、子宝・安産、地域安全、家内安全
大森八幡神社 東京都大田区大森中
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