江戸中期に河内貴志村を勧請、江戸後期に現在地、7月布団太鼓
[住所]大阪府大阪市住之江区南加賀屋4-15-3
[電話]06-6681-8228

高崎神社(たかさきじんじゃ)は、大阪府大阪市住之江区南加賀屋にある神社。近代社格では村社。参拝すれば、高崎宮とある御朱印を頂ける。

江戸時代中期の宝暦5年(1751年)、初代加賀屋甚兵衛の産土神である水分神を、河内国石川郡貴志村より勧請して大和川口に奉斎したのが始まり。御祭神は天之水分大神

江戸時代後期の天保8年(1837年)11月、三代目加賀屋(桜井)甚兵衛が現在地に遷座して移築。同時に天照大神・柿本人麿(柿本人丸・柿本人麻呂)を合祀した。

明治5年(1872年)、村社に列し、大正元年(1912年)1月、神餞幣帛料供進社に指定された。

例祭は2月26日で例大祭。3月26日に春祭が、9月26日に秋祭がある。夏越祭は7月下旬の土・日曜日で、布団太鼓が担がれる。

昭和32年(1957年)12月、平林南2丁目に御旅所を設置、昭和34年(1959年)10月26日には材木の町の鎮守として末社である平林高崎神社を創建した。

当社と同じく高崎宮とも呼ばれる平林高崎神社の御祭神は天之水分大神で、大物主大神久久能智大神を合祀する。

平林高崎神社の例祭は10月26日。平成23年(2011年)5月に社殿を補修、大鳥居を建立して、境内が整備された。

当社の境内末社に、昔から歯痛を治す神として崇敬される松之木宮(松之木大神)、五社宮(例祭は4月3日)、大多田稲荷神社(例祭は3月初午の日で初午祭)、祖霊社がある。

五社宮は、正中に宇賀御魂大神を祀り、住吉大神大國主大神支那津比古・支那津比賣大神、瀬織津比賣大神を奉斎する。

【ご利益】
五穀豊穣・商売繁盛、縁結び、学業・受験合格(公式HP
高崎神社 大阪府大阪市住之江区南加賀屋
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