江戸時代、元禄期の創祀、氏子を持たない崇敬社神社、縁結びなど
[住所]東京都小金井市中町3-14-7
[電話]042-383-5407

八重垣稲荷神社(やえがきいなりじんじゃ)は、東京都小金井市中町にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

創祀は江戸時代前期の元禄13年(1700年)。現在、本殿の裏手にあたる元社の位置。現在も宮司家である渡邊家の先祖によって奉斎されたという。

伊勢の猿田彦神社から猿田彦神、松江の八重垣神社から稲田姫神、京都の伏見稲荷大社から倉稲魂神を勧請した。享保年間(1716年-1736年)、社殿が建立された。

平成11年(1999年)、現在地に社殿が建立され、遷座した。

氏子を持たない神社、崇敬者神社であり、厄除、交通安全の祈願も行っているほか、縁結びの神社として知られている。

参道の敷石は、武蔵国総社大國魂神社で古く使われていた敷石を譲り受けたものである。境内に参道敷石(稲田石)の歴史碑がある。

「憩いの杜」とされており、栗林を利用した敷地内の各所にはキツネのパネルと、スミレ、ホウチャクソウ、ウマノアシガタ、マスクサなどの自然の草花や木々がある。

例祭は10月第3土・日曜日で例大祭。2月には初午祭がある。市による開運「小金井七福」福福コースの最後の神社である。

【ご利益】
縁結び、厄災除け、交通安全
八重垣稲荷神社 東京都小金井市中町
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八重垣稲荷神社 東京都小金井市中町の御朱印