創祀不詳、室町期に城主が再建、明治に四社を境内社に
小川神社 長野県上水内郡小川村瀬戸川18314
[住所]長野県上水内郡小川村瀬戸川18314
[電話]-

小川神社(おがわじんじゃ)は、長野県上水内郡小川村瀬戸川にある神社。澤宮と呼ばれる地で、沢之宮小川神社とも。御朱印の有無は不明。

延喜式』巻9・10神名帳 東山道神 信濃国 水内郡「小川神社」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。

創祀年代は不祥。御祭神は健御名方命事代主命を配祀する。

小根山の同名社を里宮、当社は奥宮と考えられているが、現在、それぞれの独立した神社になっている。式内論社は他に、高府の武部八幡宮がある。

室町時代の寛正2年(1461年)9月、古山城主である小川左衛門によって再建された。明治6年(1873年)4月、村社に列した。

明治41年7月9日には明賀の秋葉神社、兎平の三峯神社が、9月24日には奈良尾の神明社、芋の沢の八幡宮が、それぞれ境内社として、当社境内に遷座した。

本殿は一間社流造、欅材、こけら葺、側面に木彫がある。また、御神木の大杉(スギ)は、樹高45メートル、周囲7.5メートルだという。

【ご利益】
武運長久・勝運、家内安全、地域安全
小川神社 長野県上水内郡小川村瀬戸川
【関連記事】
長野県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、長野県に鎮座している神社の一覧